この記事では、海上自衛隊の護衛艦について、次の内容を説明します。
- 現在運用されている護衛艦は12種類あるが、役割ごとに大別するとDD、DDG、DDH、DE、FFMの5種類に分類されること。
- DD(汎用護衛艦)は、万能型の護衛艦で、対空戦・対水上戦・対潜戦をバランス良く戦えるように作られていること。
- DDG(ミサイル護衛艦)は、卓越した防空能力を有するイージスシステムを装備しており、艦隊防空ができること。
- DDH(ヘリコプター搭載護衛艦)は、ヘリコプターの運用能力に優れ、特に対水上戦・対潜戦において部隊の捜索範囲を大きく拡大できること。
- DE(護衛艦)は、もともと沿岸防備用の護衛艦であり、小型で武装が少ないこと。
- FFM(多機能護衛艦)は、コンパクト・省人化・低価格化・ステルス化といったコンセプトを持つ護衛艦で、増大する警戒監視任務に対応する役割を期待されていること。
護衛艦は5種類
ねぇ先パイ。護衛艦も「あたご」型とか、「むらさめ」型とか、すごいたくさん種類が書いてあるじゃないですか。なんでこんなたくさん種類があるんです?
そうなんだよなぁ。米軍ならフライトのバリエーションはあっても、タイコンデロガとアーレイバーク、あとはせいぜいLCSで統一されてるのに、なんで海自はもう少しまとめられないんだろうなぁ……
……ん?
……すごい深い質問だけど、多分そこまで深くは考えてないよね?
これも、この前の話と同じで役割が違うんだ。
でも、他の艦とかと戦うのは同じなんですよね?
うん。でも、どうやって敵と戦うかは艦によって違うから、色んな種類に分かれるんだよ。護衛艦は大きく分けてDD、DDG、DDH、DE、FFMの5種類があって、それぞれの中にも世代があるから12タイプに分かれるんだ。
またよく分からない名前が出てきた!
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汎用護衛艦(DD)
まずはコレ、汎用護衛艦(DD)だよ。
なんなんです、この「DD」ってアルファベットは?
これは世界中の海軍で艦の種類を表すのに使う記号で、「DD」は駆逐艦を意味しているんだ。
駆逐艦?
第2次世界大戦より前の時代、魚雷を積んだ小型ボートの「水雷艇」っていうのがあったんだけど、これを駆逐して大型艦を守る役割を持っていた、小型で小回りの効く艦を駆逐艦って呼んだんだ。
英語では”Destroyer”って言うよ。
デストロイア……
ゴジラかな?
第2次世界大戦の頃からは、潜水艦から戦艦や空母を守る役割が大きくなったよ。で、戦後は飛行機とミサイルの時代になったから戦艦は無くなったんだけど、駆逐艦は装備を変えながら生き残ったんだ。
現代では一番オーソドックスな戦闘艦艇として、世界中の海軍が使ってるよ。海上自衛隊では、歴史的経緯から「駆逐艦」ではなく「護衛艦」と呼んでいるけど、どちらも意味するところは同じなんだ。
なるほど~
話を戻そう。海自のDDってのは、万能型の戦闘艦艇のことなんだ。対空戦・対水上戦・対潜戦をバランス良く戦える、つまり飛んでくるミサイルも撃ち落とせるし、敵の水上艦艇や潜水艦も攻撃できる。そういう艦なんだね。そのために、ミサイルを撃ち落とすための対空ミサイル、潜水艦を沈めるためのソーナーやヘリコプターや魚雷、敵艦艇を沈めるための対艦ミサイルを装備しているんだ。
昔はその中でも一部の機能に特化しているDDもあったんだけど、1970年代の後半からは「汎用護衛艦」って概念が出てきて、どのDDもこういう武器を一通り装備するようになったんだ。
何でも屋さんってことですね。
- 現在運用されているDD
- 「あさぎり」型護衛艦
- 「むらさめ」型護衛艦
- 「たかなみ」型護衛艦
- 「あきづき」型護衛艦
- 「あさひ」型護衛艦
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ミサイル護衛艦(DDG)
次はみんなが大好きなイージス艦だよ!
あぁ、北朝鮮がミサイル発射すると、ニュースで見掛けますね、コレ。
そのとおり!弾道ミサイル防衛でも重要な役割を担っているからね。ただ、実は弾道ミサイル防衛は本来の役割では無いから、先にDDGの事を説明しよう。
まず、DDGというのはさっきと同じ艦首記号だよ。「G」は”Guided Missle”の意とされていて、ミサイルの能力に優れた駆逐艦をDDGと呼ぶんだ。
イージス艦の「イージス」って、アテネが持ってる楯のことですか?
うん、「イージス」というのはギリシャ神話でゼウスがアテネに与えた、楯とも胸当てとも言われる万能の防具「アイギス」の英語読みだよ。それに因んで命名された、イージスシステムっていう米国製の戦闘システムを装備している護衛艦を「イージス艦」って呼ぶんだ。
海上自衛隊は少し前までイージス艦じゃないDDGも持っていたんだけど、今は世代交代が進んで、DDGは全部イージス艦になってるよ。
ふーん。システムを積んでるだけで特別に名前が付くなんて、そんなにすごいんですか?
うん。それはもう、全然違うよ。イージスシステムの優れた能力があって、初めて艦隊防空が出来るんだ。
艦隊防空?
そう。艦隊防空。
普通のDDは確かに対空ミサイルを装備してるんだけど、レーダーの捜索能力とか、ミサイルの射程と装弾数とか、いろんな理由で、せいぜい自分の艦に飛んできたミサイルを撃ち落とすことしかできないんだ。この狭い範囲で行われる防空を「個艦防空」と言うんだけど、その対義語で、周囲にいる艦船を守るために広い範囲で行われる防空を「艦隊防空」って言うんだ。
え、そうすると、DDは「護衛艦」って名前なのに、他の艦を護れないんですか!?
痛いところを突いてくるね……。
……そうなんだ。もちろん、すぐ目の前にいますってなら別だろうけど、20キロも30キロも向こうにいる船に飛んできたら、何もしてやることは出来ないんだ。
えぇ……
それをなんとかするのが、DDGに与えられた「艦隊防空」という役割なんだ。
DDGは、上空を数百キロ先まで常に見張っていて、爆撃機やミサイルが飛んできたら、最初に対空ミサイルを発射して一緒に行動している艦を守るの。(艦隊防空)
もし迎撃に失敗して、ミサイルが目の前に飛んできてしまったら、DDが自分自身を守るためにミサイルを発射する(個艦防空)って感じになるのね。
DDGが艦隊全体を守って、そのバックアップにDDが自分自身を守るって事なんですね。
そういうこと。艦隊防空を実現するために、イージス艦はDDをあらゆる点で圧倒的に凌駕する防空能力を持っているんだ。具体的には、射程が何倍も長いミサイルを何十発も装備していたり、捜索能力の高いレーダーを持ってたり、それらが有効に機能するようシステムが高度に自動化されてたりするよ。しかも、防空以外の戦闘能力も高くて、ヘリコプターの運用能力とか、一部の例外を除くと、まあDDの上位互換と言っても過言ではないくらい強いんだ!
で、空を越えて宇宙空間まで手を広げたのがイージス艦の弾道ミサイル防衛だよ。それが、さっき未来の言ってた北朝鮮がミサイル撃つと出てくるって話だね。
それもこれも、イージスシステムの強力な防空能力の賜だよ。
へ~、すごいんですね。そんなにすごいなら、全部それにしないんですか?
それはね……。お金が掛かりすぎるから無理なの。
世知辛い……
- 現在運用されているDDG
- 「こんごう」型護衛艦
- 「あたご」型護衛艦
- 「まや」型護衛艦
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ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)
さあ、次はDDHだよ。「H」はヘリコプターのことで、ヘリコプターを運用する護衛艦のことをDDHっていうんだ。
ちょっと待ってください。ヘリコプターを運用する護衛艦をDDHって今言いましたけど、DDもヘリコプターを運用するんですよね?
おお、よく聞いてたね。元々ヘリコプターはこのDDHしか搭載できなかったんだけど、昭和の終わりからヘリコプターを搭載できるDDが出てきたんだ。だからヘリコプターを積めるってだけなら確かに特別なことではなくなったんだね。でも、普通のDDはヘリコプターを1機しか運用できないけど、DDHはもっとたくさんのヘリコプターを運用できるんだ。
ふーん。そうなんですか。それにしても、コレ、すごい見た目してますね。まるで空母みたい。
水雷長「でしょ?昔のDDHはDDとそこまで変わらない見た目だったんだけど、今の世代のDDHは全通甲板と言って、艦の前から後ろまで滑走路みたいに甲板が繋がっているんだ。このおかげで、同時に複数のヘリを発着艦できるようになったし、広々としているから普通のDDよりも簡単に発着艦出来るようになったんだ。」
なるほど……。ぱっと見、大砲とかは無いように見えるんですけど、ミサイルとかは持ってるんですか?
うん。古い方の「ひゅうが」型は対空ミサイルや魚雷を装備しているよ。でも、新しい方の「いずも」型はそういう装備を無くしてヘリコプターの運用により特化しているんだ。
そもそもの話、そんなにヘリって大事なんですか?
うん。ヘリコプターは艦より早く動けるだけじゃなくて、高いところから探せるから、水平線が遠くに伸びるんだよね。1機飛ばすだけで、艦何隻分も見える範囲が広がるんだ。対水上戦と対潜戦が特にそうなんだけど、武器の射程は長くても、センサーの捜索能力が足りなくて敵を見つけられないっていうのが大きな問題になってくるから、ヘリコプターを飛ばして見える範囲を広げるっていうのはとても大事なんだ。
なるほど~
- 現在運用されているDDH
- 「ひゅうが」型護衛艦
- 「いずも」型護衛艦
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護衛艦(DE)
さて、お次は「あぶくま」型護衛艦、DEです……。
うーん、写真だとスケール感が分かりづらいですが、ちょっと小さいですか?
そうだね。今主流のDDに比べると重量は半分くらい、長さは2/3くらい。全体的にコンパクトな護衛艦だよ。
DEの「E」は、”Escort”の「E」だと言われていて、昔あった「護衛駆逐艦」という艦種に由来しているよ。
もともと海上自衛隊は米軍から貸与された艦艇を使ってたんだけど、普通の駆逐艦だった艦には「DD-●●●」、護衛駆逐艦だった艦には「DE-●●●」というような艦番号が付いた状態で引き渡されたのね。それにあわせて、その後に国内で建造させた他の艦についても、大きめの護衛艦にはDDを、小さめの護衛艦にはDEを割り振るようになったの。
歴史ですねぇ。
この護衛駆逐艦というカテゴリ、もともとは商船の船団にくっ付いて、潜水艦から護衛する役割があって、敵の艦隊と正面から殴り合わなくて良い代わりにとにかく数が必要だったから、コンパクトで武器も少なめだったのね。
戦後の海上自衛隊では、このコンパクトな艦を沿岸防備用の艦として、港や海峡にやって来た敵と戦うために整備してきたんだ。狭いところで戦うから、むしろ船体は小さい方が向いているしね。
……弱いってこと?
シーッ!……まぁ、強いか弱いかで言えば、間違いなく弱い。
ただ、船体が小さい割には多少海が荒れていても走れるし、燃費が良いから警戒監視みたいに真正面から敵と殴り合わないミッションにはちょうど良いんだ。
ふーん。そういうもんですか。
そういえば、DEはこの「あぶくま」型だけなんですか?
そう。昔は「ちくご」型とか「ゆうばり」型とか、そういうのもあったんだけど、今は引退して、「あぶくま」型6隻を残すだけになったよ。
でも、この後説明するFFMはもともとDEの後継として考案されていただけあって、DEに近い性質を持っているね。
- 現在運用されているDE
- 「あぶくま」型
一応弁解しておくと、私は「あぶくま」型は結構好きです。戦力としては決して高く評価していませんが……。
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多機能護衛艦(FFM)
これが、そのFFMですか。
他の艦と同じように、記号の説明からしよう。FFMの「FF」というのはフリゲート、明確な基準は無いんだけど、駆逐艦より小さめの戦闘艦艇のことを指すよ。DEも海外の軍事雑誌ではフリゲートとして紹介されることがあったから、それに合わせた形だね。で、「M」は多機能・多用途の”Multi-Purpose”と機雷の”Mine”のダブルミーニングなんだ。
えっと……、情報量が多いですね。
そうだね。ひとつひとつ説明するね。
まず、FFMにはいくつかコンセプトがあるんだけど、DEから引き継いだのが「コンパクトな護衛艦」なんだ。
それが「フリゲート」なんですね。
そう。「コンパクト」というのは物理的な大きさもそうなんだけど、何よりも求められたのが乗員の数と価格なんだ。
乗員の数ですか。そんなに拘るものなんですか?
まあ、みんなそう思うよね。ところが、これが本当に大事なんだ。
ここ10年、20年で海上自衛隊の任務はどんどん増えているから、なんとか艦を増やそうとしてるのね。でも、艦は5年10年かければ増やすことは出来るけど、乗員は増やせない。自衛官の定員は決まっているし、中途採用があるわけでもないからね。艦に乗っていない自衛官を乗員に転換する動きもあるけど、それにしたって教育には長い時間が掛かるから、そう簡単に人は増えないんだ。そうなると、艦を増やそうと思ったら、1隻あたりの乗る人数を減らす以外に選択肢は無いんだ。
言われてみれば……。
それから予算の問題。最近予算が増える話も出ているけど、このFFMが計画された頃はそういう動きは全くなかった時期で、普通の艦を増やそうとしても建造費用が捻出できないのが明白だったの。人も金も足りないから艦を増やせない。それでも任務は増えていって、現場の部隊は本来やらないといけない訓練やメンテナンスもまともにできなくなって、どんどん疲弊していく……。
任務とは言っても、別に実際に撃ち合ったりしているわけではないし、もう現場に行って浮かんでいてくれさえすれば、最悪それでもいい。そういう要求があって登場したのが物理的にも人数的にも予算的にもコンパクトなFFMってワケ。
日常的な警戒監視から、戦争一歩手前の状況での偶発的な撃ち合いとか、そういう低烈度紛争までこなす。決して強くはないけれど、戦争が始まるまでは一番前にいて強い艦が訓練する余力を生み出して、戦争が始まったら強い艦にバトンタッチして命からがら帰ってくる、そういう艦なんだ。
なるほど……。そういうもんですか……。
でもね、それだけじゃないよ!たとえば見て、この船体の形!
気にはなってたんですが、他の護衛艦より随分のっぺりしてますね?
これは、ステルス性を高めるためにこういう形をしてるの。
ステルスって、あのレーダーに映らないってやつですか?
そう!映らないって言うと少し言い過ぎなんだけど、レーダー波が相手の方向へ反射しにくい形になっていて、映りにくいようになっているの。たとえば60キロ、70キロ先からレーダーで探知されていたところ、30キロ、40キロまで近づかないとレーダーに映らないような感じかな?
数字はめちゃくちゃ適当な値です。実際、どのくらい効果があるのかは筆者も気になるところです。
ふーん。でも結局映ってしまうんですよね?それってそんなに大事なんですか?
もちろん!艦って20キロ走る時も30分とか1時間くらい掛かるの。それに、艦が出せるスピードにはそんなに幅が無いから、敵と追いかけっこする状態になった時なんて、お互いのスピードの差はせいぜい時速数キロか10キロくらいしかないの。だから、20キロ30キロの距離を縮めたり開いたりするのにも、数時間単位で時間が掛かっちゃうんだよね。そうすると、敵に忍び寄る時も、敵から逃げるときも、わずか数キロでもレーダーに映る距離が縮まるっていうのは、意外と大事なんだ。
なるほど。何時間か見つからずに済むってのは大きいですね。
でしょ?それに、レーダーに映るとは言っても、すごく小さくしか映らないの。そうなると漁船とか、波とか、他の小さな影と見分けをつけるのが難しいから、攻撃しづらくなるし、ミサイルが飛んできても外れる可能性が高くなるんだ。
それで、こういう形をしてるんですね。
……しかし。
この話、まだ続くんかな……。
そう!ステルス性の高さは、FFMのコンセプトの中でもかなり重視されたものなんだ。
他に、これまでなかった取り組みとして、合計22隻にもなる大量建造の計画があるんだ。全く同じ艦を大量生産することで、低コスト化と人員交代を簡単にしようとしているんだね。で、その中でも性能向上を図っていくためにベースライン化っていう――
――先パイ、だんだんこんがらがってきたので、このあたりで一回まとめておきましょう?
……そう?じゃあ、またの機会にしておくね。
- 現在運用されているFFM
- 「もがみ」型護衛艦
なお、FFMの運用構想には諸説あり、「DDを温存するため、低性能でもいいから平時からグレーゾーンの監視兵力に」というのは、必ずしも海上自衛隊の統一された意思ではないようです。そのあたりについては、また別の機会に書こうと思います。
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まとめ
じゃあ、まとめるね。護衛艦は12種類もあるけど、役割で分ければDD、DDG、DDH、DE、FFMの5種類に分類できるんだ。
DDは万能型の護衛艦でしたね。イージス艦みたいに他の艦を守るのは難しいけど、ミサイルにも艦にも潜水艦にも対応出来るって。
そう。それに対してDDG、イージス艦は極めて高性能な防空システムを持っているから、艦隊防空をすることが出来るんだ。
で、DDHは、ヘリコプターの運用に特化していて、部隊の捜索範囲を大きく拡大する事が出来るんだ。
その次に話したDEは、沿岸防備用だから小さくて、あんまり武器も積んでないって話でした。
そう。決して役に立ってないわけじゃないんだけどね。
で、もともとDEの後継として考案されたけど、最終的に別カテゴリ化されたのがFFM。コンパクト・省人化・低価格・ステルス化というコンセプトを持っているんだ。それを活かして、警戒監視のような任務で活躍されていることが期待されているよ。
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コメント
コメント一覧 (3件)
お世話になっております。
フリゲート艦(FF)とミサイルフリゲート艦(FFG)の明確な違いをご存知でしょうか?インターネットの海を彷徨っているのですが、明確な違いを見つけられていません。
ご存知でしたらご教示お願いいたします。
いつもご愛読ありがとうございます。返信が遅くなって申し訳ありません。
「明確な違い」を、とのご要望ですが、個人的には「明確な違いは無い」と結論づけています。
すなわち、分類者の主観こそが基準だと考えています。
せっかくですので、近く記事にしてみようと思いますので、投稿したら読んでいただけますと幸いです。
今後とも、ご意見ご感想をお待ちしております。
大変お待たせしました。
回答する記事を掲載しました。ご期待されていた内容ではないかもしれませんが、ご参考にしていただければ幸いです。
https://tohmfta.com/qanda-classification-of-vessels/
引き続き、当ブログをよろしくお願いします。